Program 2日目

4種のサクソフォーンの饗演

2日目

3月2日(日)大ホール開場 18:45公演時間 19:15~20:15 出演:齊藤 健太/井上 麻子/林田 和之/本堂 誠金井 俊文(指揮)/JSFスペシャル・サクソフォーン・アンサンブル 日本が世界に誇る至高のソリストたちが、ソプラノからバリトンまで、すべてのサクソフォーンの魅力を吹き尽くす!伝統と革新の上で前進するサクソフォーンの世界、必聴のコンサート! プログラム Soprano SaxophoneE.W.コルンゴルト(arr.山口 雅貴)/ヴァイオリン協奏曲(サクソフォーン・アンサンブル版初演)ソリスト:齊藤 健太 Alto SaxophoneR.ブートリー(arr.井上 麻子)/ディベルティメントソリスト:井上 麻子 Tenor SaxophoneJ.S.バッハ(arr.旭井 翔一)/《シャコンヌ》 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 二短調 BWV.1004 より(サクソフォーン・アンサンブル版初演)ソリスト:林田 和之 Baritone Saxophone永見怜大/コズミック ・ ダンデ ・ ライオン : バリトンサクソフォンとサクソフォンアンサンブルのための(世界初演)ソリスト:本堂 誠 JSFスペシャル・サクソフォーン・アンサンブル指揮:金井 俊文S.Sax.:小澤 瑠衣、平井 亘、五十嵐 健太A.Sax:山本 航司、五島 知美、海老原 美保T.Sax:中嶋 紗也、陬波 花梨、宮越 敦士B.Sax:竹田 歌穂、伊藤 洋夢、西村 魁 出演者プロフィール 齊藤 健太(さいとう けんた) 洗足学園音楽大学卒業、同時に優秀賞を受賞。東京藝術大学別科修了。 第7回アドルフ・サックス国際コンクール(ベルギー・ディナン)第1位並びに新曲賞の受賞をはじめ、国内外の多数のコンクールで上位入賞を果たす。 ソリストとしてオーケストラ・吹奏楽との共演を重ねる傍ら、Saxophone Quintet”FIVE by FIVE”、ブリッツ・フィルハーモニック・ウインズ コンサートマスターを務める等その活動は多岐にわたる。 井上 麻子(いのうえ あさこ) 大阪音楽大学を卒業後、国立パリ高等音楽院サクソフォン科を審査員全員一致の首席で修了、セルマー賞受賞。兵庫県芸術奨励賞、サントリー芸術財団「佐治敬三賞」等受賞多数。国内外の国際サクソフォンコンクール、また全日本吹奏楽コンクール等の審査員を務めている。パリ国立高等音楽院サクソフォン科入学試験・卒業試験の審査員を3度務める。第8回アドルフ・サックス国際コンクール審査員。現在、大阪音楽大学特任准教授。 林田 和之(はやしだ かずゆき) 尚美学園短期大学を経て、東京コンセルヴァトアール尚美ディプロマコース修了。第2回アドルフ・サックス国際コンクール第6位。 第16回日本管打楽器コンクール第1位。NHK-FM「FMリサイタル」、「ベストオブクラシック」に出演。 ソロCDに「Lessons of the Sky」があり、メンバーである”雲井雅人サックス四重奏団”のテナー・サクソフォーン奏者としても7枚のCDを録音している。オーケストラ内のサクソフォニストとしては、新日本フィルハーモニー交響楽団、 サイトウキネン・オーケストラ、群馬交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団からのファーストコールを受けるほど信頼も厚く、また作曲家・久石譲のコンサート、レコーディング、ツアーにも多数参加。主宰する「フェロー・サクソフォーン・カルテット」が青山財団より「バロックザール賞」を受賞。尚美学園大学、東京ミュージック・メディアアーツ尚美ディプロマコース講師。 本堂 誠(ほんどう まこと) 東京藝術大学を卒業し渡仏、パリ国立高等音楽院を最優秀の成績で修了。3つの国際コンクールで優勝、第34回日本管打楽器コンクール第1位。バリトン・サクソフォンの可能性を追求することを活動の中心としている。近年はアメリカ、アンドラ、スロヴェニア、フランスなどで開催されたフェスティバルやアカデミーに招聘され、コンサートやマスタークラス、国際コンクールの審査員を務めるなど、グローバルに活動の場を広げている。 金井 俊文(指揮) 現在ハンガリーの首都ブダペストを本拠とし、欧州と日本で活動する若手指揮者。2020年よりハンガリー・ソルノク市立交響楽団正指揮者。国立ブダペスト・オペレッタ劇場の副指揮者、ソルノク市立劇場の指揮者を歴任。2016年、アラム・ハチャトゥリアン国際指揮者コンクールにて特別賞を受賞。審査員のエリザベト・ペンデレツキ氏より、故クリシュトフ・ペンデレツキ氏の作品を本人臨席の下、演奏する機会を与えられる。2019年上毛新聞社より「上毛芸術文化賞」、また2020年にはハンガリーでの活動において「外務省在外公館長賞」を30代で異例授与された。これまでに、ハンガリー・ブダペスト交響楽団、リスト・フェレンツ室内管弦楽団、ハンガリー国立合唱団をはじめとするハンガリーの主要楽団の他に、ベルリン交響楽団(ドイツ)、ザルツブルグ・オーケストラ・ゾリステン(オーストリア)、フィンランド・クオピオ市交響楽団、シンフォニア・クラコヴィア(ポーランド)、ルガーノ・パーカッションアンサンブル(スイス)、琉球フィルハーモニック、郡山交響楽団、日本音楽集団などと共演している。桐朋学園大学音楽学部、洗足学園音楽大学大学院と専攻科で指揮、ファゴット、ピアノ、室内楽を学び、ハンガリー国立リスト音楽院大学院指揮科の史上初の外国人卒業生として最優秀の成績でディプロマを取得し卒業。指揮を秋山和慶、瀬越憲、山本七雄、クルト・マズア、ヨルマ・パヌラ、A.メドヴェツキー、A.リゲティの各氏に師事。日本指揮者協会会員。

JSA正会員プレミアムコンサート

2日目

3月2日(日)大ホール開場 14:55(ジョシュア・ハイドの世界終了後、入れ替え無し)公演時間 15:00〜15:55 出演:Duo KENTA/Lumiére Saxophone Ensemble DUO KENTA プログラム ピアノ三重奏曲第2番 作品41/B.リャトシンスキPiano Trio No.2 Op.41/Boris Lyatoshynski アントレ L’entréeバラード Ballade間奏曲 Intermezzo変奏曲 Variations デュオ 健太 2人の実力派サクソフォーン奏者の「健太」によるデュオ同じ名前でありながら、東京生まれ東京育ち、伊勢崎生まれキーウ育ちという、それぞれ全く違ったルーツを持つが、サクソフォーンという共通のツールを用いてそのギャップによる化学反応を起こしてゆく。2024年12月にアーティストサロン”Dolce”東京にてコンサートを行い好評を博すほか、2025年5月にはタワーホール船堀での公演が決定している。  齊藤 健太 洗足学園音楽大学卒業、同時に優秀賞を受賞。東京藝術大学別科修了。 第7回アドルフ・サックス国際コンクール(ベルギー・ディナン)第1位並びに新曲賞の受賞をはじめ、国内外の多数のコンクールで上位入賞を果たす。 ソリストとしてオーケストラ・吹奏楽との共演を重ねる傍ら、Saxophone Quintet”FIVE by FIVE”、ブリッツ・フィルハーモニック・ウインズ コンサートマスターを務める等その活動は多岐にわたる。 五十嵐 健太 群馬県出身。幼いときに父を亡くし、ウクライナ人の母親とともにキ-ウに移住。7歳でサクソフォーンを始める。ソリストとしてウクライナ、日本、中国、ギリシャ、の多くの都市で演奏会に出演している。2022年日本管打楽器コンクールサクソフォーン部門第1位、内閣総理大臣賞、特別大賞も受賞、2023年第8回アドルフサックス国際コンクール第5位、など30以上の国際コンクールで入賞している。2024年9月から公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生。公式ヤナギサワ&ダダリオアーティスト。 AKIマツモト(ピアノ) 東京藝術大学器楽科卒業。  アンサンブルピアニストとして日本を代表するサクソフォン奏者と共演多数。「第9回スロヴェニア国際サクソフォンコンクール」公式伴奏者。 TV朝日「題名のない音楽会」NHK-FM「リサイタル・パッシオ」他、メディア多数出演。​アルソ出版サックス専門誌「THE SAX 」にて「~齊藤健太&AKI マツモト produce ~サックス名曲!アンサンブル道場」連載中。 Lumiére Saxophone Ensemble プログラム 春の猟犬/A.リード(編曲:村上 裕真)The Hounds of Spring/Alfred Reed パガニーニの主題による狂詩曲 より第18変奏/S.V.ラフマニノフ(編曲:飯塚恭平)Rapsodie sur un thème de Paganini pour Piano et Orchestre Variation 18/Sergei Vasil’evich Rachmaninov 3 百物語/濵口 大弥 リュミエール・サクソフォン・アンサンブル 2014年に洗足学園音楽大学卒業生により結成。2024年に結成10周年を迎え、銀座ヤマハホールにて記念コンサートを開催。また結成時から継続して開催している定期演奏会に加え、国内ツアーを開催するなど活動の幅を広げている。100曲を超えるレパートリーを有する他、これまでに濵口大弥作曲 「百物語」、柳川瑞季作曲「Sonnets -49,18,116,131-」の委嘱初演など、サクソフォン8重奏の可能性を追求する活動を行っている。公式HP:https://lumierese.com/ 出演 田中 愛希外﨑 遥陬波 花梨木村 百花岩也 千賀寛古木 響小池 裕美 (賛助)渡邉 真大

ジョシュア・ハイドの世界

2日目

3月2日(日)開場 14:15(Jr.サクソフォーン・コンクール グランプリ披露コンサート終了後、入れ替え無し)公演時間 14:30~14:55 大ホール 出演:ジョシュア・ハイド(Joshua Hyde)/アレックス・ウェイト(Alex Waite)(Pf.) 第3回ジャン=マリー・ロンデックス国際サクソフォンコンクール覇者が魅せる現代音楽 プログラム ソプラノ・サクソフォーンと微分音鍵盤のための 夜通しの不可視の明滅 (自然原因6) / リチャード・バーレット (日本初演) all night invisibility flickers on & off visibly (natural causes VI), Richard Barrettpour saxophone soprano & clavier microtonal (création Japonaise) アルト・サクソフォーンとピアノのための 理解されぬままで / ジョシュア・ハイド (日本初演) this understood without, Joshua Hydepour saxophone alto & piano (création Japonaise) ※曲目は、変更になる場合がございます。 プロフィール ジョシュア・ハイド (Joshua Hyde)  オーストラリア出身のサクソフォニスト、即興演奏家、作曲家。同世代のサクソフォン奏者を牽引する1人として、ルネサンス音楽から最先端の実験的な現代音楽まで、積極的に音楽シーンを創造している。国際的には特に現代音楽の演奏家・即興演奏家として知られており、電子音響トリオ「Replicant」、アコースティックトリオ「triovitrio」、パーカッションとのデュオ「scapgoat」、パリの現代音楽アンサンブル「soundinitiative」、オーストラリアの現代音楽アンサンブル「ELISION Ensemble」など数多くのアンサンブルに参加し、新作の初演や音楽の空間の利用など、新たな可能性を模索している。2011年より、ヨーロッパを代表する現代音楽アンサンブルの1つであるMusikfabrikのレギュラーゲストアーティストとして参加し、ペーテル・エトヴェシュを含む作品の収録等にも携わる。パリ国立高等音楽院のサクソフォン科、室内楽科、即興科を修了。シドニー大学にて音楽芸術の博士号を取得。2011年、第3回ジャン=マリー・ロンデックス国際サクソフォンコンクールで優勝、2014年、ダルムシュタット夏季現代音楽講習会にてクラニヒシュタイン音楽賞を受賞。ブリュッセル王立音楽院、ウィーン国立音楽大学、グラーツ国立音楽院などで講師を務めた後、2020年よりスイス・ジュネーヴ州立高等音楽院のサクソフォン科、室内楽科の教授を務めている。毎年7月に開催されるアジア・パシフィック・サクソフォンアカデミー講師。セルマー・パリ公式アーティスト アレックス・ウェイト(Alex Waite)(ピアノ) 主に現代音楽の分野で活動しており、オーストラリアの現代音楽アンサンブル、「ELISION Ensemble」のピアニスト。2024年、ベルリン・ドワイト&アーシュラ・マムロク賞を受賞。Kairos、HCR、Wergo、Lisboa IncomumのCDリリースに参加して録音を行うなど、リスボンのEnsemble DMEやドイツ各地のアンサンブルと定期的に共演している。これまでに、ニコラス・ホッジス、ティモシー・ヤング、ポール・リカード=フォード、ジュディ・ホールの各氏に師事。現在、ドイツのシュトゥットガルトを拠点に活動しており、シュトゥットガルト音楽演劇大学(HMDK)およびリスボンのESMLで講師を務める。

Adamサックスバンド(公募)〜Adamと愛好家による夢の共演ステージ〜

2日目

3月2日(日)小ホール開場 13:00公演時間 13:15〜14:15※本公演は、客席の一部もAdamサックスバンドの舞台として使用するため、客席数を減らして行います。入場に制限を行う場合がございます。Adamの演奏を聴きたい方は、1日目Adam 0歳からのファミリーコンサートのご鑑賞もご検討ください。 出演:サクソフォン四重奏Adam/Adamサックスバンド(公募) Adamと愛好家・中高生とのAdamサックスバンド!今回は約60名でボレロに挑戦!是非お楽しみください! プログラム 野呂 望/Adam Leonard Bernstein(arr. Johan van der Linden)/キャンディード序曲 Jan Van der Roost(arr. 柏原 卓之)/カンタベリーコラール Maurice Ravel(arr. 福本 信太郎、岩田 偉)/ボレロ 近藤 悠介/Vivace 和泉 宏隆(arr. Front castle)/宝島 サックス四重奏Adam 昭和音楽大学出身の4人によって構成された、サクソフォン四重奏団。ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2015にて、サクソフォン・カルテットとして初の第1位を受賞。それをきっかけにドイツに招聘され、Rellinger Kircheにて、音楽祭「May Festival」に出演し、スタンディング・オベーションの拍手喝采を浴びた。赤、青、緑、黄とメンバーそれぞれがイメージカラーを持ち、色彩豊かな個性を生かして、音楽で一人でも多くの人に幸せを届けたいという信念を持って演奏活動を行なっている。また、平成28・29年度公共ホール音楽活性化アウトリーチフォーラム事業愛知セッション派遣アーティストとして、愛知県の幼稚園、保育園、小学校、特別支援学校にて訪問演奏した経験を糧に、普段から生演奏を聴く機会のない方たちや、未来を担う子どもたちに音楽の楽しさを伝える活動にも力を入れている。管楽器専門店DAC、スペースDoにてクリスマス・イヴに「Adamと聖夜」と題したミュージカル仕立てのコンサートを2016年より開催。又、2023年よりドルチェ楽器東京店、アーティストサロンDolceにてバレンタインに「Adam’s Valentine Night」を開催。

Babi×Saxophone 0歳からのファミリーコンサート〜NHK Eテレ「みいつけた!」オープニングテーマ作曲家 Babiプロデュースによる楽しいコンサート〜

2日目

本公演はチケットの予定枚数に達したため、1月31日をもって販売を終了しております。 この公演は、フェスティバル・パスをお持ちの方も、別途チケットをお求めいただく公演です(チケットをお求めいただけば、フェスティバル・パスが無くても鑑賞いただけます)。 なお、フェスティバル1日目にも、Adamと柳下柚子による0歳からのファミリーコンサートがございます(この公演は、フェスティバル・パスが必要な公演です)。「Babi×Saxophone 0歳からのファミリーコンサート」のチケットをお求めになれなかった方は、ぜひ1日目のフェスティバルのコンサートへのご来場をご検討ください。 3月2日(日)小ホール開場 10:30公演時間 11:00〜11:45 ※この公演は、フェスティバル・パスをお持ちの方も、別途チケットをお求めください。こども 500円/大人 1,000円/膝上(3歳以下のお子さま)0円 出演:Babi(作編曲/Pf./Vo.)、良原 リエ(Acc./Toys.)、曲淵 俊介(Perc.)Saxophones加藤 里志、木村 有沙、竹田 歌穂、冨岡 祐子、本堂 誠 コッシ―、サボサンでおなじみのNHK Eテレ「みいつけた!」オープニングテーマ作曲家 Babiプロデュースによる、0歳からのお子様とご家族がみんなで楽しめる楽しいコンサートです! 踊っても、泣いても、歩き回っても大丈夫!親子で思いっきり楽しみましょう! プログラム 【きいて、たのしもう!】ぶんぶんぶんみいつけた!オープニング朝の風景 from “美女と野獣” 【あそぼう!うたおう!】グーチョキパーでなにつくろうさんぽ from “となりのトトロ”テキーラ 【しってる?このきょく】サウンド・オブ・ミュージック・メドレー 【きょうのメインディッシュ!】きみのおうこく 出演者プロフィール Babi (バビ) 作編曲家。室内楽調のコンテンポラリーな音づくりを主に制作。色・食べ物・出来事・音楽・植物・昆虫・感情などの観察をしつつ、いろいろな曲に日記の様に落とし込む。また、数多くの国内外のTVCM音楽・ゲーム音楽・コレクションの音楽・映像作品や展示の為の音楽などを制作。 良原 リエ (よしはら リエ) 音楽家。アコーディオンやトイピアノ、トイ楽器の奏者。Babi、伊藤真澄とのユニット、toi toy toiとしてEテレ「いないいないばあっ」の音楽を担当する他、映画やCMなどさまざまなジャンルの演奏や制作に関わる。ライフスタイル全てが表現の場でもあり、著書に『食べられる庭図鑑』『たのしい手づくり子そだて』『まいにちの子そだてべんとう』(アノニマ・スタジオ)、『トイ楽器の本』(DU BOOKS)など多数。 曲淵 俊介(まがりぶち しゅんすけ) 国立音楽大学卒業。Sonic Interaction 2015にて世界的エレクトロニクスのCort Lippe氏とのDuoや、ソリストとして吹奏楽団との共演、テレビ番組でのアーティストバンドサポート、コルグのシンセサイザー「Nautilus」のサンプリング等、幅広いジャンルでの演奏活動を行っている。「上野信一&フォニックスレフレクション」「Paltissimo!!」各メンバー。甲斐清和高校音楽科打楽器専攻非常勤講師。 加藤 里志 (かとう さとし) クラシック音楽を中心に、国内外オーケストラの公演に客演するほか、他ジャンルのアーティストや舞台演出家、美術家らと共に、ジャンルの垣根を越えた企画・パフォーマンスを行う。また、映画やゲーム・CM音楽など多数レコーディングにも参加。2024年4月よりNHK-Eテレ「みいつけた」OPテーマにてメインメロディをテナーサックスで担当。第25回⽇本管打楽器コンクール⼊選。東邦⾳楽⼤学、甲斐清和⾼校⾳楽科講師。 木村 有沙(きむら ありさ) 横浜市出身。13歳からサクソフォンを始める。洗足学園高等学校音楽科、洗足学園音楽大学、同大学院卒業。第9回ルーマニア国際音楽コンクール管楽器部門第2位、ルーマニア作曲家音楽学協会賞受賞。第10回大阪国際音楽コンクール3位入賞(最高位)。イブラグランドアワード入賞。その他コンクール入賞多数。1stアルバム「Moon River」をリリース。ホームページ https://arisa-kimura.com 竹田 歌穂 (たけだ かほ) 2016年に東京藝術大学音楽学部を経て同大学修士課程を修了。第31回日本管打楽器コンクール5位、第2回鳥取県新人クラシックアーティストオーディション第1位、市川市文化振興財団第31回新人演奏家コンクール第2位など多数受賞。一般財団法人地域創造平成27・28年度公共ホール音楽活性化アウトリーチフォーラム事業派遣アーティスト。[ルミエサクソフォンカルテット]バリトン奏者。 冨岡 祐子 (とみおか ゆうこ) 東京藝術大学、同大学大学院修士課程修了。フランス国立ブール・ラ・レンヌ音楽院を審査員全員一致の特別最優秀賞で卒業。ソロ活動をはじめ、“サクソフォーンカルテット・アテナ”のテナー奏者、田中拓也氏とのサクソフォーン・デュオの他、幅広く活動中。マイスター・ミュージックよりソロ・アルバム「エピソード・キャトリエーム」のほか、「ars」(デュオ)、「水晶の籠」、「Le Bal」(カルテット)、をリリース。 本堂誠 (ほんどう まこと) 東京藝術大学を卒業し渡仏、パリ国立高等音楽院を最優秀の成績で修了。3つの国際コンクールで優勝、第34回日本管打楽器コンクール第1位。バリトン・サクソフォンの可能性を追求することを活動の中心としている。近年はアメリカ、アンドラ、スロヴェニア、フランスなどで開催されたフェスティバルやアカデミーに招聘され、コンサートやマスタークラス、国際コンクールの審査員を務めるなど、グローバルに活動の場を広げている。

テナー伝説 〜テナーサクソフォーン・レパートリーコンサート〜

2日目

本公演は人気公演のため、1月26日(日)AM10:00から、フェスティバル・パスの購入サイトのストアーズで、整理券を発券をおこない、翌27日(月)PM10:07に、整理券の予定枚数に達し、整理券の発券を終了しております。 鑑賞される際は、整理券が必要となりますので、ご了承ください。 今後、整理券のキャンセルや関係者席開放などで追加の整理券の発券がある場合は、発券方法などは公式HPやSNS等でご案内を行います。 3月2日(日)小ホール開場 16:50(本公演は整理券が必要な公演のため、メーカー・プレゼンツ!楽器&パーツ・アクセサリー吹き比べコンサート終了後、小ホールから鑑賞されていたお客さま全員がご退場いただいてからの、整理券をお持ちのお客様の再入場となります。そのため、開場時間は若干遅れる可能性がございます。)公演時間 17:05〜18:20 出演:貝沼 拓実/神保 佳祐/松井 宏幸/羽石 道代(Pf.) フレンチ・アカデミズムと一線を画す、3人の作曲家によるテナーサクソフォーンレパートリー。テナーサクソフォーンの伝説を、日本を代表するテナー奏者が刻む! プログラム E.イウェイゼン/古典協奏曲T.Sax. 神保 佳祐 J.C.ウォーリー/テナーサクソフォーンとピアノのためのソナタT.Sax. 貝沼 拓実 R.R.ベネット/スタンゲッツのための協奏曲T.Sax. 松井 宏幸 Pf. 羽石 道代 出演者プロフィール 貝沼 拓実(かいぬま たくみ) 東京藝術大学音楽学部器楽科を首席で卒業。同大学大学院修士課程修了。第22回日本管打楽器コンクール・サクソフォン部門第2位入賞。第4回アドルフ・サックス国際コンクール(ベルギー・ディナン)第3位入賞。クローバー・サクソフォン・クヮルテット、シエナ・ウインド・オーケストラ、テナーサクソフォン奏者。洗足学園音楽大学准教授。尚美ミューシックカレッジ専門学校、東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校非常勤講師。 神保 佳祐(じんぼ けいすけ) 群馬県出身。昭和音楽大学卒業、同大学音楽専攻科修了。東京芸術劇場による演奏家育成プロジェクト、「芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミー」に第一期生として在籍し、研鑽を積む。 「ブリッツフィルハーモニックウインズ」、「CIRCLE A SAX」、「Saxaccord」、「Saxophone Boys」メンバー。2017年より、「トルヴェール・クヮルテット」、テナーサクソフォン奏者。昭和音楽大学非常勤講師。 松井 宏幸(まつい ひろゆき) 埼玉県出身。埼玉栄高、東京芸術大学卒。須川展也門下生。「MUSIC PLAYERS おかわり団」「カルテットスピリタス」「東京佼成ウインドオーケストラ」のメンバーとして全国各地で演奏活動を行っている。東京藝術大学、洗足学園音楽大学、大宮光陵高校サクソフォン講師。ビュッフェクランポンジャパン専属講師。財団法人「地域創造」登録アーティスト。 羽石 道代(ピアノ) 栃木県出身。東京藝術大学附属音楽高等学校を経て、同大学を首席で卒業、安宅賞、アカンサス音楽賞受賞。同大学院を首席で修了、クロイツァー賞受賞。ソリストとしての活動の他、アンサンブル・ピアニストとしてジャン=イヴ・フルモー氏(sax)をはじめ国内外のソリストと多数共演。現在、東京藝術大学管打楽器科伴奏研究員。

メーカー・プレゼンツ!楽器&パーツ・アクセサリー吹き比べコンサート

2日目

3月2日(日)小ホール開場 15:30公演時間 15:50〜16:50  出演:ハッピー☆マッキー SAXカルテット(河西 麻希 木藤良 朝子 北嶋 恭子 石岡 公恵) 各メーカーの楽器をそれぞれ持ち替えて、ハッピー★マッキー SAXカルテットのメンバーがデモ演奏。メーカーごとの音色の聴き比べを楽しもう! 吹き比べ楽器メーカー 楽器本体 株式会社黒澤楽器店野中貿易株式会社株式会社ビュッフェ・クランポン・ジャパン株式会社 Mouton&Company株式会社ヤマハミュージックジャパン株式会社プリマ楽器柳澤管楽器株式会社株式会社全音楽譜出版社 楽器パーツ 株式会社全音楽譜出版社株式会社プリマ楽器株式会社 Mouton&Company島村楽器株式会社 出演者プロフィール ハッピー☆マッキー SAXカルテット 2010年に結成された女性サクソフォーンカルテットで、今年15周年を迎える。カテゴライズされない演奏スタイルと100曲を超える豊富なレパートリーから生み出される幅の広い音楽こそが最大の魅力。当カルテットの為に委嘱・編曲された作品も多く、フォスターミュージックよりアンサンブル楽譜を発売している。2020年、OMFより初のアルバム『I′m So Happy!』をリリース。

ジャズから読む、クラシックサクソフォーン〜夢の対談〜

2日目

3月2日(日)小ホール開場 18:20(テナー伝説終了後、入れ替え無し)公演時間 18:30〜19:00 出演:副田 整歩/田村 真寛 出演者プロフィール 副田 整歩(そえだ なおむ) SAX奏者、音楽家、プロデューサー、マルチ・リード奏者洗足学園音楽大学在学中から音楽キャリアをスタートさせ、様々なレコーディング、ライヴ、ミュージカル、演劇、作・編曲、プロデュースを手掛ける。2023年、ニューヨークにてDick Oatts、Steve Wilson、Ron Blake、Quinsin Nachoff、Carl Maraghi各氏とのサクソフォーン・アンサンブル・レコーディング・セッションに唯一の日本人演奏家として参加。D’Addario Woodwinds日本公認アーティスト。「Nam Jazz Experiment」主宰。雑誌「サックス・ワールド」に連載中。 田村 真寛(たむら まさひろ) 東京藝術大学卒業。第3回ジュニア・サクソフォーン・コンクール 第1位。第19回日本管打楽器コンクール第1位、及び特別賞。クローバー・サクソフォン・クヮルテット アルト・サクソフォン奏者。CD「SAX EXPO!!」、「CLOVER」、「Precious」、「ゴルトベルク変奏曲」をリリース。(財)地域創造公共ホール音楽活性化事業 支援アーティスト。洗足学園音楽大学、神奈川県立相模原弥栄高等学校 非常勤講師。

フェスティバル・オーケストラ

2日目

3月2日(日)大ホール開場 20:15(4種のサクソフォーンの饗演終了後、入れ替え無し)公演時間 20:30〜21:00 出演:池上 政人(指揮)/フェスティバル・オーケストラ 一線で活躍するサクソフォーン奏者たちが、一堂に会して大規模なサクソフォーンオーケストラを編成する、恒例のサクソフォーン・フェスティバルのクライマックスのコンサート! プログラム J.シベリウス(arr.櫻井 翔太)/アンダンテ・フェスティーヴォB.バルトーク(arr.佐藤 淳一)/弦楽のためのディヴェルティメントより第三楽章 指揮者 プロフィール 池上政人(いけがみ まさと)日本サクソフォーン協会会長 1956年兵庫県生まれ。1982年東京藝術大学を経て、同大学院音楽研究科を修了。故阪口新に師事した。在学中よりキャトル・ロゾー・サクソフォン・アンサンブルに参加し、演奏活動を開始する。1984年第1回日本管打楽器コンクールで3位入賞。1987年東京、大阪にてデビューリサイタルを開催し、好評を博す。キャトル・ロゾーでは、フランスを中心とした、数々のサクソフォン四重奏曲の本邦初演を果たしてきた。また、これまでに7枚のCDをリリースする等、その活動は、日本のサクソフォン四重奏を牽引した。 2009年ソロCD「フリソン」をリリース。2013年洗足学園のサクソフォン講師陣で編成されたサクソフォンアンサンブルのCD「サクスケルツェット」をプロデュースした。 現在、洗足学園音楽大学客員教授。日本サクソフォーン協会会長