完戸 吉由希（ししど よしゆき）

原町市出身(南相馬市原町区)。
姉の影響でサックスをはじめ、昭和音楽大学入学、田中靖人氏に師事。演奏家コース・サクソフォン専攻を特別賞で卒業。同大学大学院を修了後、給費特待の海外音楽研修生として渡仏、Vincent DAVID氏に師事。ヴェルサイユ音楽院を最優秀の成績で卒業。コンクール入選歴の他、多くの新人演奏会に出演。ソリストとして外山雄三指揮、仙台フィルハーモニー管弦楽団、他多数のオーケストラ・吹奏楽と協演。2012年よりソロリサイタルを積極的に行い、直近では2024年に東京文化会館にてソロリサイタルを開催し好評を博す。令和元年8月10日 『Le Chemin』CDリリース、レコード芸術誌において準特選盤に選出。現在、関東を拠点にソロ・室内楽での活動の他、国内オーケストラに客演している。特に、地元である福島へ音楽で貢献をしたいという強い思いのもと音楽活動を展開している。